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「注文住宅の給排水衛生設備工事」の費用とトラブルを防ぐ方法について解説します。
「水」は命ともいえるものであり、「水まわり」は暮らしの要です。しかし、家づくりでは外観や内装にばかり目が行きがちで、見えない部分の計画が疎かになりがちです。
特に、水まわりの施工ミスや確認不足は深刻な水トラブルを引き起こし、住宅の躯体や基礎に重大な損害を与え、資産価値を大きく減少させるおそれがあります。
業者に任せきりにせず、家づくりの知識を身につけることが大切です。
給排水衛生設備工事は、水道工事の一環で、家で水を使うための「給排水設備」と「衛生設備」の設置を含みます。
給排水設備は、水道管から宅内に水を引き込み、汚水を下水道に流す一連の設備です。
衛生設備は、キッチンやトイレ、お風呂場などの日常的に使う水回りの設備です。
これらの工事費は建築本体工事費とは別の「別途工事費」として計上されることが多く、土地の条件によって内容が異なります。そのため、工事費を抑えるには「土地選び」が重要です。
具体的には、前面道路の道幅と水道管の位置、水道管からの引込み工事の有無、引込みの長さ、下水道工事と浄化槽工事のどちらが必要かを確認します。
土地の条件によっては土地価格が安くても、水道工事費が高くなることがあります。家づくりの基本である土地選びでは、「安かろう悪かろう」な土地を避けるための知識が重要です。
給排水衛生設備工事では、予算に注意する必要があります。見えない部分の工事だけに、過剰請求や追加請求、資産価値を下げるリスクなどがあるからです。
給排水衛生設備工事でまず注意すべきは、悪質業者による「過剰請求」の可能性です。工事内容が目に見えない場所であることや、非常に複雑な工事ため、見積書を読んでも素人には理解しにくい部分が多く、業者が費用相場を決定しやすい状況にあります。
そのため、施主がよく分からないまま高額な請求をされる可能性があります。ただし、過剰請求を行うのは一部の悪質な工務店やハウスメーカーのみです。信頼できる工務店やハウスメーカーを選べば、こうした問題は回避できます。
注文住宅が予算オーバーになる最大の原因は、「想定外の追加費用が発生する」ことです。
給排水衛生設備工事では、一部の工事が別途工事費に含まれることがあり、例えば浄化槽設備工事費などが該当するなど、土地の条件によって通常不要な給排水設備が必要になることがあります。
特にローコスト住宅を検討している方は「追加費用」に注意が必要です。住宅本体価格が安くても、追加費用がかさむと高額になるおそれがあります。
給排水衛生設備工事の費用面での3つ目の注意点は、「資産価値の低下リスク」です。
施工ミスによる水トラブルは目に見えづらく、発見まで時間がかかり、基礎や躯体の劣化を早めます。この結果、住宅の資産価値が急落するおそれがあります。優良な工務店の選択が重要であり、予算配分を慎重に考えましょう。
ご紹介してきたように、給排水衛生設備工事は目に見えづらく、施工ミスがあっても分かりづらかったり、過剰な費用を請求されたりする事例もあります。トラブルを予防するには、信頼出来る施工会社を選ぶこと、そして、疑問があれば遠慮せずに必ず聞いておくことが重要です。