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新築のタイミングや昨今の電気料金事情などを考えて、太陽光パネルの設置を検討する人も少なくありません。ここでは、太陽光パネルの施工に関するトラブルの原因や対処法などを詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてください。
太陽光パネル設置工事の際に起きる施工ミスはどのようなものがあり、何故起こるのでしょうか。
起こりうる原因やトラブルの種類などについて詳しく解説します。
太陽光パネルの施工者になるためには、「一般社団法人太陽光発電協会(JPEA)」が実施する統一資格である「PV施工技術者」資格の取得や、各メーカーが実施する施工研修を受講して「認定ID」を取得します。が、これらの資格やIDを保有しなくても、施工工事自体は可能です。新規参入やその後の施工にも基準や制限が設けられていないため、業者によって知識やスキルに差ができてしまい、知識不足やスキル不足による施工ミスが起こるおそれがあります。
太陽光パネルを設置する際に起こりうるトラブルは様々なものがあります。防水のための穴開けのコーキング処理やその後の設置が不適切であった場合に起こる屋根の水漏れをはじめ、金具の強度不足やケーブル・パワーコンディショナ・蓄電池・室内用機器送配電ケーブルなど部品の設置ミスは、電力不足だけでなく、感電や火災の原因にもなるため非常に危険ですが、発生する可能性は決して少なくありません。
また、設置後もメーカー保証が使えなかったり、台風や雷などによるパネルの吹き飛びや故障といった物損トラブル、補助金の対象外や当初のシミュレーションと異なる運用状況などの金銭的なトラブル、訪問販売による意に添わない強引な契約など多数あります。
太陽光パネルの施工工事におけるミスが発覚した際の対処法には、どんなものがあるでしょうか。業者に向けた対応や裁判にむけて準備するべき項目などを詳しく紹介します。
まずは、現場を確認し、ミスが起こってしまった原因や状況をできる限り詳しく把握することが大切です。原因となる箇所や部品の写真なども撮影し、証拠として残しておきましょう。
施工会社から提出されている見積書や図面、契約書なども見直し、きちんと保管しましょう。建築士による第三検査を利用する事も証拠集めとして有効です。
トラブルが発生したら、できる限り早急に施工会社と連絡をとり、どのようなトラブルが起こったのか通知して対応を求めましょう。業者によっては連絡が取れない場合もあり、対処が遅れてしまうことも考えられます。
対処法としては、施工業者に補修してもらう、別業者に補修を依頼して工事代金を元業者へ請求する、損害賠償をしてもらうなどいくつかありますが、どの対応が適切かは、慎重に検討する必要があります。業者との協議が難航する場合は、弁護士を介しての交渉も視野に入れておきましょう。
業者と施主の間でトラブルへの対処や賠償金額についての交渉が難航しいる場合には、調停や訴訟を行うことになります。どちらも法律の専門家である裁判官が間に入ることになります。調停の場合は、一人の裁判官と建築の専門家である調停委員が介入し、双方の主張を踏まえた話合いで解決を図ります。訴訟よりもスピーディな解決が期待できますが、そのまま訴訟へ移行する可能性もあります。
訴訟は、当事者同士ではなく、裁判官が判断を下す手続きになる為、施工の合意内容や施工ミス・損害について、調停よりも厳格な立証が必要になります。専門的な法的知識をもつ弁護士のサポートを受けながら進めることをおすすめします。
太陽光の設置工事は、業者によって知識やスキルに差があるため設置トラブルが起こるおそれも少なくありません。起こってしまったトラブルの対処法は、現場の証拠固めや早急に施工業者と連絡を取り、協議を行うことですが、交渉が難航することも多いので、太陽光パネル設置の契約不適合責任を追及するためには、専門的な知識をもつ弁護士に相談することをおすすめします。弁護士のサポートを得ることで、スピーディな解決を目指せることでしょう。