本州よりも暖かい?北海道の住宅性能の最前線 ~カーボンニュートラルを目指して~
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データで見る満足度

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北海道は、日本のなかでも大変寒い地域です。初雪は早くも10月頃から降り始め、築年数の古い家では一日中ストーブを焚かなければ寒くて我慢できないほど。しかし、最近建てられた性能の良い家では、真冬でも室温が20℃前後に保たれ、半袖や短パンで過ごせるほどだというのです。

この噂、果たして本当なのでしょうか?データを元に検証してみましょう。

本当?本州と比べて北海道の
家は暖かい

旭化成の「快適空間研究所」が行った調査では、「住まいの温熱環境への満足度」は北海道がトップ※。

なんとも意外な結果ですが、そのうち約20%の方は「たいへん満足」とも答えており、グラフを見ると他地域との差は歴然。というのも、北海道で新しく建てられている住宅は断熱性と気密性に優れた省エネ住宅である場合が多く、家の中の暖かい空気を逃さず、快適な室温を保ちやすいからです

また冬は特に寒くなりがちな廊下やお風呂も大幅に温度が下がらず、ヒートショックが起きにくいところも魅力。一方、北海道ほど冬の寒さが厳しくない地域では、断熱性や気密性がそれほど重視されていないせいか、「冬場の温熱環境に不満がある」と回答した方が目立ちました。

北海道は、寒冷地だからこそ数々の工夫を生み出し、冬でも快適に過ごせる家づくりを実現したのですね。

地域によって住宅の構造は
異なる?

日本列島は縦に長く伸びる形をしているため、地域によって気候条件が大きく違います

たとえば、夏の台風の時期。沖縄や九州は台風の通り道になりやすく、毎年大きな被害が出ることがよくニュースで報道されていますが、台風が通らない地域はぽっかり晴れていることも珍しくありません。

冬も、北海道や東北では多くの雪が降って交通機関に影響が出たり除雪作業に追われたりしますが、その他の地域ではそれほど降り積もることはなく、たまに大雪が降ると大騒ぎになるぐらいです。

そのため、同じ日本といっても、地域によって重視される住宅の条件は異なります。それぞれの特徴を地方ごとにまとめたので、地域での住宅構造の差に関心がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

北海道・東北

北海道や東北はとにかく冬の寒さが厳しく、隙間風の多い昔の家では凍死してしまうケース※があるぐらいです。

そこで家族の命や健康を守り、長い冬を少しでも快適に過ごすため、断熱性や気密性を高めた家づくりが進められています。他にも、雪が屋根から落ちやすくする形にしたり、玄関のドアを二重にして雪が降り込むのを防いだりと、雪国ならではの工夫が見られます。

東京

東京は土地の値段が高いため、小さめの土地を買ってその分上に長い家を建てたり、一戸建てではなくマンションを選んだりする方が多いです。また、限られた土地を有効活用するためどうしても隣家との距離が近くなりがちで、そうなると気になるのが騒音問題。

ペアガラスや音を吸収しやすい壁などを使って、外に音が漏れにくい工夫をする方が増えています。東京で家を建てる場合、重視するのはどちらかというと断熱性より気密性と言えるのではないでしょうか。

東海

日本のちょうど真ん中にあたる東海地方は、地域によって気候や寒暖差に違いが出やすいエリアです。

日本海側は、北海道や東北ほどではないにしても冬の寒さが厳しく雪も降りやすいですし、太平洋側は比較的温暖な地域。そして内陸部は寒暖差が激しい傾向があります。

全体的に夏は高温多湿に悩まされ、冬は吹き下ろしてくる冷たい風に震える感じなので、ドアや窓の配置に工夫して風通しを良くするようにしたり、塀やシャッターで強風を遮ったりするつくりが多いでしょう

また、岐阜は水害が多い地域だったので、盛り土をして家を高くしている住宅も多いです。鹿児島の薩摩義士が築いてくれた輪中のおかげで水害の被害はぐっと減りましたが、周りを川に囲まれているので今でも水害のリスクは高いと言います。

四国

四国は比較的温暖な気候で自然災害が少なく、したがって家をつくる際もそれほど断熱性や気密性にこだわる必要はない地域です。そのため、自分の好きな家を好きなように作れる楽しさがあり、外観や庭に凝る方も少なくありません

また、レジャーやスポーツを楽しみたい方は道具を収納しておけるガレージや倉庫をつくると便利かもしれません。

九州

九州も暖かい地域で過ごしやすく、観光地としても非常に人気の高いところです。ただ、熊本の阿蘇山や鹿児島の桜島、長崎の雲仙普賢岳など、噴火型火山が多いのも九州の特徴で、たとえそれが小規模なものでも噴火のたびに火山灰が降り積もるのは困りもの。

そこで、桜島が頻繁に噴火する鹿児島の家では、火山灰が室内に侵入するのを防いだり、屋根に灰が堆積しないようにしたりする「克灰住宅」という家が注目され始めています

沖縄

沖縄は台風の通り道になりやすく、毎年のように甚大な被害を受ける地域です。住宅も強風に弱い縦長の家よりは平屋が主流。使われる建材は木材よりも丈夫なコンクリートが多いです。

それと、沖縄といえばシーサー!魔除けとして、家の門に対で置いている方も多くいらっしゃいます。また、沖縄は暑い地域なので、強い日差しを遮ったり風通しを良くしたりする工夫が欠かせません。

そして、みんなで集まってワイワイするのが好きな県民性ということで、大人数が入れる部屋を設けている住宅も多いのが特徴です。